*写真をクリックすると拡大写真が見れます。
高山祭

2004年10月10日(土)

京都の祇園祭、秩父の夜祭と並んで日本三大美祭にひとつに数えられる高山祭は、春と秋の年2回行われます。
秋祭りは「八幡祭」とも呼ばれ、毎年10月9日、10日の2日間開催されます。
見どころは、「屋台からくり奉納」、「宵祭」、「屋台曳き揃え」などです。

今年の秋祭りは、9日は台風の影響のため、すべての行事が中止。
10日は「御神幸」と「屋台曳き揃え」のみが行われました。
天候不順のため、11台の屋台はそれぞれの屋台蔵で待機です。


11:40 高山祭の舞台となる「桜山八幡宮」に向います。

11:50 「桜山八幡宮」はさすがにすごい人です。
本来ならここで10台の屋台が一列に並ぶ「屋台曳き揃え」が行われる予定だったのですが、天候不順ということで残念ならが見ることができませんでした。

12:30 高山祭のパンフレットを見ながら、屋台蔵巡りをします(写真左上、写真右上)。
江名子川にかかる桜橋(写真左下)の近くで、御幸神(さまざまな時代装束に身をつつんだ総勢数百人の大行列)が行われていたのですが、近づくことすらできませんでした(写真右下)。

14:20 屋台からくり奉納
11台の屋台のうち、からくり人形を備える屋台は布袋台の一台のみ。
高山祭でもっとも手の込んだ屋台で、5本のブランコを2体の唐子が順番に飛び伝い、和尚の両肩に飛び移った後、和尚の左手の軍配から「和光同塵」と書いたのぼりが出てくるというものです。

このからくり奉納は、本来なら9日と10日の両日、桜山八幡宮の境内で行われます。
当日は天候不順で屋台蔵の近くで行われました。
人だかりがすごい中、とりあえず近づいていったらからくり奉納の準備中(写真左)。
開始時間は15時からだったそうですが、いつ雨が降るかわからないということで40分早めての開始です。
回りからは拍手喝さい。
このからくり奉納は、高山祭りのメインイベントで、まさかこんなに至近距離で見れるとは思ってもいませんでした。といっても屋台からは5メートル以上は離れていたかな。カメラをズームにしてやっとの思いで撮りました(写真中央)。
からくりの失敗もあったようで、まぁそこはご愛嬌。

翌日の岐阜新聞の一面にはからくり奉納の写真が掲載されていました(写真右)。
記念にキオスクで新聞を一部購入。私の頭写ってないかなと思わず探してしまいました(笑)。

10:00 屋台巡りの途中、おいしそうなもの発見!「霜降り牛にぎり」2カンで500円也。
この牛にぎり、3日間の食べ歩きの中で、一番美味でした!最高!!
ちなみに下に敷いてあるのはおせんべいです。もちろん、食べられます。